厳しい道を選ぶのも、たまには良いかも
私は、税理士としての業務と並行して、租税法の研究にも取り組んでいます。現在の研究テーマは、従来の見解とは異なる視点から考察するものであり、非常に困難を伴うものです。より容易な選択肢もあったかもしれませんが、私が選んだアプローチは、決して平坦な道ではなく、むしろ「いばらの道」と言えるかもしれません。正直なところ、多少の後悔を感じることもあります。
もともとは税理士業の一環として始めた研究ですが、次第にその探究そのものに深く没頭するようになりました。すべての取り組みに全力を注ぐのは、私の「悪い癖」かもしれません。しかし今のところ、税理士業と研究活動が車の両輪のように機能し、モチベーションを維持しながら着実に前進できています。
現在の研究は困難を極めるものであり、毎日のように立ち止まっては悩み、試行錯誤を繰り返しています。寝る直前まで思索にふけることも少なくありません。しかし、進んでいるかどうか実感しづらく、一歩ずつしか前進できない状況に、もどかしさを感じることもあります。現代社会では、インターネットを利用すれば瞬時に情報を得ることができ、動画も一気に視聴できる時代です。そのため、長い時間をかけて試行錯誤を繰り返すこのプロセスが、なおさら歯がゆく感じられるのかもしれません。
それでも、深く悩むことは私にとって極めて重要なことだと捉えています。これまでの人生を振り返ってみても、解決が困難な問題に幾度となく直面してきました。むしろ、自らその道を選んできたのかもしれません。確かに、難題に取り組む過程は苦しくもありますが、その積み重ねが現在の私を形作り、新たな可能性を広げる機会を与えてくれているのだと思います。そうした挑戦を続けることで、自分自身の成長につながることを実感しています。
将来、私がお仕事をご一緒する個人の皆様の中には、こうした困難なチャレンジに取り組んでいる方も多いのではないかと思います。そのような方々とともに歩み、私自身の経験を少しでも役立てることができれば、社会に貢献できるのかもしれないと感じています。
