令和に「人的役務」の分野でチャレンジ
「人的役務」という言葉をご存じでしょうか?
インターネットでも明確な定義が見つからないような少しマニアックな用語ですが、私が行う税理士業務もこの分野に含まれると考えています。
約1年前、租税法研究を通じてこの言葉を知り、調べるうちに深く共感するようになりました。
「人的役務」という言葉は、「人的役務所得」から類推すると、仕入れや設備投資を必要とせず、知的・精神的・肉体的な活動により提供されるサービスだと考えられます。
例えば、弁護士・スポーツ選手・マッサージ師などが提供するサービスがこれに含まれるでしょう。今の時代、ギグエコノミーやシェアリングエコノミーとも関わり、「人的役務」は注目される分野になっています。
私は、この「人的役務」の分野が自分の生き方に合っているのではないかと感じています。
思い返してみると、学生時代、大切な試験の場面では自身の持つ知力・精神力・体力のみが頼りでした。現在の仕事でも、プレゼンなどをしていますが、基本的には特別な道具もなく、人と向き合う形となります。こうした「この身ひとつで」人と向き合い、どれだけ成果が出せるかということが、ずっと生きがいになってきました。
ですので、税理士のように、(もちろん事務所にはたくさんの書籍があり、設備がありますが、)一人の人間として、その身につけた全てでお客様と向き合うというところが、私にはやりがいに感じるのです。
一方で、「人的役務」とは、形ある商品ではありません。私に宿るものしかありませんので、最後に頼れるのは「苦労を共にしてきた自分」。
積み重ねた経験や磨いてきたスキルが、何よりの支えになります。
「人的役務」という分野で挑戦することは決して楽ではありません。
しかし、この身ひとつで社会に価値を提供できることに、大きな魅力を感じています。
共感いただけたら、とても嬉しいです。岐阜や愛知で、新しい事業にチャレンジしたり、今ある事業を成長させようとする個人事業主とともに仕事ができれば幸いです。
