”個人”店が好きなのは、私の性分?
私は岐阜県で個人事業主専門の税理士として活動しています。個人店が好きなのは、きっと私自身の性分なのでしょう。小さくても地域に愛されるビジネスには、数字では測れない魅力と力があることを、日々の仕事の中で実感しています。
生まれ育った環境にも影響があるのかもしれません。私の親も個人事業主でした。幼い頃から、自営業という働き方に自然と触れてきたからこそ、事業の規模に関係なく、そこに宿る「想い」や「誇り」に敏感なのかもしれません。
飲食店に行くときは、チェーン店を外して、Googleの評価や地元の評判を頼りに、個人店を探すのが習慣になっています。常連さんでにぎわう町の洋食屋さんや、笑顔で迎えてくれるラーメン屋さん。そういったお店には、マニュアルにはできない「温度」があります。
髪を切るときも同じです。スタッフが何人もいる大きなお店ではなく、ひとりで丁寧に仕事をされている理容師さんのところに通っています。お店の空間づくりにも、その人のこだわりが詰まっていて、居心地の良さに心が和みます。
もちろん、組織に所属して大きな仕事に関わるのも刺激的で楽しいですが、「小さくても強い」ビジネスに惹かれるのは、私の本質に近いところなのかもしれません。私が税理士という立場でお手伝いしているのは、そうした方々の努力が、きちんと数字として残り、報われるようにすること。それが、私にとってのやりがいであり、誇りでもあります。
